初めまして。ナチュロパスのかなえです。
オーストラリアのシドニーでナチュロパシーを勉強し、ナチュロパスの資格を得ました。
30代に、家族の問題・仕事のストレス・生活習慣のため、大人のアトピーを8年ほど患いました。
西洋医学の薬を始め、漢方、いくつかの食事療法、気功、レイキなど、様々な方法を試すものの、様々なストレスにより、更に悪化し、頭の先からつま先まで全身が腫れ上がっていきました。一時は働けなくなるかもしれない恐怖を味わいながらも、紆余曲折の末、自分で工夫をしながら、最終的にアトピーを治すことができました。
「治す」というのは語弊があるかもしれません。治すのでも戦うのでもなく、病気・症状を受け入れ、共に生きていく。起こっている症状は、自分が摂取してきた食べ物、自分の精神と心のあり方、自分の歩んできた人生、その全ての現れ。精神だけで心と体を酷使した結果、または、心と精神を無視して体を酷使した結果、そんな風に、心と体と精神がそれぞれ遠くに離れてしまった時に、体がくれるサインが『病気』や『不調』です。
生活習慣や食事の改善、ストレスをストレスと感じる心理的要因の解放に加え、植物の力を少し借り、肉体と心の自己治癒力を高めました。身体と心と精神が1つになり、症状は自然と治まり、ゆっくりと確実に治り始めました。
身体がゆっくりと生まれ変わっていく手応えを肉体的、精神的に感じながら、以前よりも増して精力的に仕事をやりこなすことができるようになった日々の中で、ナチュロパシーと出会いました。ナチュロパシーがまさに自分がやってきた治療法。日本には存在しないナチュロパシーを海外で学ぶ決心をするのに迷いはありませんでした。
その後シドニーで学び、ヘルスサイエンスの学位を取りナチュロパスになりました。在学中より学生ナチュロパスとして働き始め、資格取得後すぐにプラクティスを始めました。現在は日本に戻り、プライベートコンサルテーションを続けています。
人の肉体、心と精神にはそれぞれに素晴らしい自己治癒力が備わっています。また、同じように植物にも自然にも自己治癒力があります。それが全てが一つにつながっていて、物理的またはエネルギー的に、影響し合い助け合っています。
その繋がりが途切れたときに起こる身体や心のサイン。不調が現れたときに、それを元のあるべき姿に整えられるのは、西洋の薬でもハーブでもなく、医師でもナチュロパスでもなく、ご自身だけです。
薬に頼る前に、一度、体と心を精神に沿うように整えること。
途切れてしまったそれらの繋がりを修復し、細胞の自己治癒力を目覚めさせる自然療法。心と体と精神を繋ぎ直す旅に寄り添うことができればと願っています。
河野加奈恵
クリニカルナチュロパス
- ATMS認定ナチュロパス
- Wellness Roots 代表
- MEDIC First Aid®インストラクター
- 日本メディカルハーブ協会(JAMHA) 理事
- 一般社団法人ホリスティックハーバルセラピー協会理事
経歴
- 1970年生まれ。東京都文京区出身。北京大学国際政治学卒業。9年間北京に滞在し、帰国後、外資IT企業に14年勤務。2015年に豪州シドニーでナチュロパシーのアドバンスドディプロマを取得。終了時に最優秀学生賞を授与。引き続き、2016年にヘルスサイエンス(ナチュロパシー)学位を取得。2021年現在神奈川県在住。
資格
- ヘルスサイエンス(ナチュロパシー)学士:Bachelor of Health Science (Naturopathy)(Australasian College of Natural Therapies(ACNT)(現Torrens University)卒業 )
- ナチュロパシーアドバンスドディプロマ:Advanced Diploma of Naturopathy
- ACADEMY FOR GUIDED IMAGERY レベル1修了
- ACADEMY FOR GUIDED IMAGERY レベル2修了
- JAMHA認定ハーバルセラピスト
- JAMHA認定ハーバルセラピスト講師
- JAMHA認定シニアハーバルセラピスト
- MEDIC First Aid®インストラクター