インタラクティブ(対話型)誘導イメージ療法(IGI℠)は、イメージの力を利用して、心と体と魂と対話をしていく一つの方法です。
IGI℠は、従来のエリクソン催眠療法、NLP、心理統合療法、ユングのアクティブ・イマジネーションなどで利用されている誘導イメージ療法の技法を組み合わせ、それに対話性の要素を加え、クライエントが自分の無意識に存在する洞察や解決策により簡単にアクセスして、気づきを促し、心の平和を実現することを目指します。
人は生まれ持った気質に加え、成長の過程で様々な経験をし、様々な側面を育みながら、人格を形成していきます。本来の自分、成長の過程で押さえ込んでいる自分、傷ついている自分、子供としての自分、学校で社会性を育んでできた自分、社会人となり社会に適応してできた自分、親になった自分、責任を負うに従い出来上がった自分、仕事の自分、プレイベートの自分、趣味の自分。たくさんの側面を持って、今の自分が出来上がっています。
ストレスは様々な病気のトリガーになります。特に幼少期に緊張状態にある場合、身体が緊張状態を覚えていて、自分の危機を感じた時に身体が緊張をして、消化器や自律神経に影響を与えやすくなってしまいます。また、成長の過程で、自分のある部分を押さえ続けていると、その部分(パーツ)が悲鳴をあげて、身体に症状として現れます。
怒りっぽい自分、ざわざわする自分、落ち込みやすい自分、怖がっている自分、悲しい自分、喜ぶ自分、ピリピリする自分、笑う自分、楽しい自分、のんびりする自分。多様な面があってあたり前ですが、何かが過剰になっていないか?何かが犠牲になっていないか?何か足りないものを感じていないか?
ホーリズムとは、全体は部分の総和以上のものである、ということです。1足す1は2以上のなにか大きいもの。
ホールフーズは食材の成分のみではなく食材全体を摂ることに意味があるとし、ホリスティックにケアするということは、現れている症状だけではなくその人の心と体と精神と、また、それを取り巻く環境含む全体の調和を図ることです。IGI℠は、イメージの力を利用して1個人の中の各パーツを統合させ、ホールパーソンを実現する手段になります。
IGI℠では、ガイドがクライエントをクライエント自身の空想の世界に導き、彼ら自身の中に存在する様々な「自己」を形成するパーツと対話を重ねることで、自分自分を統合させ、心の平安を取り戻すことをお手伝いします。
身体や心を癒し、自己効力感を高めていくためには、クライエント本人がその癒しのプロセスに参加することが必要です。
ガイドの役割は、クライエントに「より良い」イメージを提供することではなく、クライエントが既に持っている無意識のイメージにアクセスするのを誘導し、クライエントの自分発見の旅をガイドします。IGI℠では、クライエントが自分自身で気づきを重ね、深い心理的および生理的変化をもたらし、自己効力感を高め、心と精神の健康を実現することを目指します。
イメージは自律神経系に直接影響を与え、免疫、神経、および内分泌反応を含む生理学的変化をもたらすことが研究で示されており、癒しのプロセスをサポートすることが可能です。IGI℠はほぼすべての健康上の問題に役立ちます。無意識の心のイメージにアクセスし、特定の病気や症状、または状況に関する深い理解と気づきを得るのに役立ちます。
IGI℠では幅広い問題に取り組めます。
- リラクゼーション
- ストレス軽減
- 急性および慢性の痛みの緩和
- 慢性疾患の管理と急性悪化の予防
- 胃腸障害、IBS、SIBO
- 不安、恐怖症、およびパニック障害
- アレルギー、アトピー
- 癌治療および重篤な疾患
- 気分の落ち込み
- 不妊、出産、および出産
- 頭痛
- 免疫増強
- 人生の意味と目的
- 睡眠障害
- 禁煙
- 体重管理
- 対人関係の問題
- インナーチャイルドの癒し
様々な疾患や症状の管理に用いることができるようプログラムされていますが、一般の生活上のお悩みにも対応は可能です。
【セッションについて】
- Zoomのオンラインセッションです。
- 静かな場所でリラックスした状態で椅子に座って、上半身がカメラに見える形で行います。
- パソコンのマイクが不良な場合などはスマホで音声を拾うことは可能です。
- セッション中は電話やインターフォンなどが鳴っても中断しないようにしてください。
- 予約時間は45分ですが、セッション自体は30分程度です。
- リラックスした状態で行いますが、催眠状態やトランス状態ではないので、普通に会話は行えます。
- ご予約はお問い合わせフォームからお願いします。またはこちらからご注文可能です。
【注意事項】
- 解離性同一性障害などの解離性障害、統合失調症のある方はこのセッションを受けることはできません。
- 気分障害(うつや不安症など)の治療ではありません。
- 特定の気分障害の治療は心療内科や臨床心理士のカウンセリングをお受けください。
モニターセッションの紹介:Aさん インナーアドバイザーとの対話
モニターセッションの紹介:Aさん 2回目のセッション
モニターセッションの紹介:Aさん 3回目のセッション