栄養素とハーブの併用による相乗効果

ストレス耐性強化、副腎疲労予防、および不安の軽減に、マグネシウム、ビタミンB、緑茶、ロディオラは単体でもよく使われますが、これらを併用することでストレス軽減効果があるかどうかについて実験が行われました。

その実験の概要をJAMHAの研究トピックスでお読みいただけます。

特にこの試験ではマグネシウムプラスビタミンB栄養素はデフォルトとして、緑茶とロディオラを栄養素と組み合わせてそれぞれ単体で使用したほうがよいか、一緒に使用したほうがよいかについて明確にする目的で行われたようです。

脳波や生理学的反応や主観的ストレス度などが測られましたが、結果としては全てを一緒に摂取したほうが緑茶とロディオラをそれぞれ単体で組み合わせるよりも、また、プラセボよりもストレス軽減効果があることがわかりました。

ストレスがかかっている時の作業の集中度や脳の覚醒度が上がり、不安感を軽減するのは主には緑茶の効果から、また、メンタルの耐性および持続力の強化、緊張感の軽減やは主にはロディオラの効果から、それら両方を一緒にストレス耐性強化の栄養素とともに摂取することで、その作業中の集中度、不安軽減、およびストレスからの回復の相乗効果がぐんと上がり、ストレスイベント(作業)を上手に乗り越えて、その後の回復も早くなる力をもらえるようです。

ホーリズムとは「全体とは部分の総和以上のなにかである」という考えです。1+1=2以上の何かが生まれるということですね。

ホーリズム(Holism)をコンセプトとして持つナチュロパシーでは、ホリスティック&分子栄養学の観点からの栄養素と西洋ハーブ療法のハーブを併用します。

さらに言えば、ナチュロパシーの処方箋には、「食養、栄養療法、西洋ハーブ療法、エナジェティックメディシン、生活習慣」の全てが入ります。

当たり前のように行なっているホリスティックなアプローチの効果が実際に科学の数値で証明された嬉しい実験結果でした。

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