コロナのおかげの新しい習慣

正直、外出自粛のこの生活とコロナ以前の生活での私の活動範囲はあまり変わっていません。もともと自宅で仕事ですし。

基本は家で、買い物は半径２キロの中のスーパー、自然食品店、米屋。

でも、コロナ騒ぎが起こって、「いやいや、これはいい加減少しは自分で食べるものを育てられるようにならないと」と思っていた矢先、自然食品コハルのオーナーさんに「お野菜を一緒に育てませんか」とお誘いただき、園芸部に参加。その機会に、やろうとやろうと思いつつ購入して１年開けていなかったダンボールコンポストも開封して、ベランダに設置。

今、リーフレタスの緑と赤、ルッコラ、バジル、ディルを育てています。今月の満月（５月７日）めがけて種をまきすでに１週間。すでに全て発芽し、苗を育てています。

それ以来、今の日課は朝起きたら苗に水をあげて、コンポストをかき混ぜて。

食事の度に生ゴミが出たらコンポストに入れてかき混ぜます。うまく菌が働き始めると白いふわっとしたカビのようなものに覆われます。真菌類にアレルギーのある私は、念のため、手袋・マスク・レインコートで完全防備してかき混ぜます。

野菜たちは全て発芽したので、今度は間引きかないといけません。でも、どうも全部可愛くて間引けない。「これは小さいけどしっかりしてるし、これはひょろっとしてるけど一番最初に芽が出たし」と、１本に絞りきれず、のらりくらりと毎日3回ぐらい眺めては、すこ〜しずつ間引いてます。

以前は朝の日課は特になかったので、下手すると朝食を食べてすぐにコーヒーを入れてパソコンに向かって仕事をしてしまっていましたが、今は、朝水やりをしながら、苗を日に当ててあげるのに東に移動させ、軽く掃除して、シャワーを浴び、朝食を作って食べて、で、紅茶を入れてから仕事に取り掛かります。

実は、コーヒーをやめました。今は、紅茶を１ティーバック分で２杯、緑茶かほうじ茶を２杯飲んで、あとは生姜茶を１日２杯と残りは水、たくさん。

生姜茶は毎日1.5Lほどの水に生姜１個まるまるをすりおろして30分煎じます。本当は生姜をスライスして乾燥させてから煎じた方が体を温める作用が高まりますが、面倒なので今は生のまま作っています。でも、30分も煎じるとしっかり辛味が出てくる。これが体を温める作用のあるショーガオールです。冷え性改善のためにはやはり乾燥させたものを煎じた方が効果が断然違います。

あとは、煎じる用の土瓶を使うのが大きなポイント。普通の鍋で作るのとは熱の通りが変わります。この土瓶で煎じると生の生姜も結構辛味を出せるまで熱することができるのね。

コーヒーをやめて良かったこと。

１つは、紅茶は体を温めると言うことを発見したこと。飲んだら最初汗が少し出るくらい温まります。今まではコーヒーを飲んでいたからか、そんなことを感じたことがなかった。コーヒーって体を冷やすというけれども、そこまでだったとは。

２つ目は、夜１０時をすぎると自然とまぶたが重くなり始めること。まぶたが重くなって、眠くなるのって本当に気持ちが良い。子供の時みたい。

コーヒーもそれまではスタバのコーヒーならトール１杯ぐらいを飲んでいました。なので、濃いめでカップ２杯ぐらいですね。それをマイルドで１日カップ１杯にまず減らしました。２〜３週間ぐらい１日１杯にして、それでやめたので、やめたあとも頭痛もなく、集中力も変わらず、です。快適。

コーヒーは何度かやめようとしたことが過去にあったのですが、今までは急にやめていたので、２週間は頭痛に襲われ、日中も眠くなり。勉強や仕事で集中作業が続くのでやめられませんでした。カフェインはアデノシン受容体に結合して覚醒作用を起こすのですが、飲み続けるとアデノシン受容体が増えていきます。なので急にカフェインをやめると酷い眠気に襲われます。でも、徐々に減らせば受容体も徐々に減ってアジャストされます。なので、今回はゆっくり減らしました。そしたら成功。

ルーティーンの話に戻ります。午後には休憩がてら苗たちを今度は西に移動させます。南に窓がないので東か西のどちらかです。日光に当てながら、間引きをするのが今の日課。

そして、夕食は今は６時半。