1:パートナーが何を感じているか話している時に、アクティブに相手の話を聞くのではなく、自分がそれについてどう感じるかについてフォーカスして対応してしまう
2:意見の相違がある時に、「オープンであること」や「相手を知ろうとする好奇心を持つ」のではなく、「意見の正しさ」にフォーカスしてしまう
3:パートナーがあなたの求めることを知ること、あなたの心を読むことを期待してしまう
4:パートナーがあなたの意見に反対した時や異なる見解を持ったときに、個人的に気分を害してしまう(ムッとしちゃう!)
5:パートナーがあなたの期待に応えない時、その関係外で注意を引こうとする行動をとってしまう
6:何処かでその関係が終わっていると分かっていながらも、また、自分自身もすでに興味がなくなっているにもかかわらず、パートナーが他の人と一緒になるのを見たくないと思う
7:今の関係が傷つきやすく感情的なものであるということよりも、リレーションシップに関する世間一般の見方やパートナーの社会的ランキングの方が気になってしまう
8:防御的になってしまうし、気まずい会話も避けてしまうが、変化が起こらないと憤りを感じてしまう
エゴは、特に人との密接な関係や恋愛関係で最も傷つきやすくなります。エゴそのものは、過去の痛みや、恥、拒絶、放棄による痛みを感じないように自分を守るために発動されます。
でも、「本物の自己」は自由を求めていて、自分の傷ついた部分ではなく、本来の自分の姿を見て、聞いてくれ、励ましてくれる人を求めています。そして、パートナーには私のことを信じていて欲しいと願っている。「とても不安を感じているけど、あなたは私のことをどう感じているの?」「あなたが離れていきそうで怖い」、それが「本物の自己」の声。
「本物の自己」を守ろうとするエゴが言うのは「あなたはいつもそう!」「あなたは私のことを考えてくれない」「なんでもっとこうできないの!」「あなたのことはもう必要ない」。
「エゴ」を脆さの表れであると受け止め、「好奇心」に置き換え、関係がどう変わっていくか見てみましょう。