ブログのお引越しです。こちらで引き続き日々の日記を開始します。
しばらく間が空いていましたが、忙しく過ごしていました。
シドニーから一度離れ、日本へ帰国することになりました。
単純に、ビザが切れるので帰国します。(ちなみに、普通にナチュロパシーのバチェラーコースを始めから4年やれば、もしくはバチェラーアップグレードのコースを2年やれば、卒業時に2年間のビザがもらえますので、今、勉強をされている方はご安心ください。)
バチェラーを卒業してビザが切れるまでの間、スポンサーを探す種まきをしておこうと思っていたのですが、最後の試験が終わって新規のコンサルテーションの受付を再開した瞬間に、嬉しいことに、コンサルテーションのブッキングが急に増えました。親しい友人の素敵なブログ(こちらとこちら)のおかげです。
自然と生に対して同じ志・意識を持つセラピストさんの異なる視点からの感想が、わかりにくいナチュロパシーのコンサルテーションの理解を助けてくれました。感謝感謝です。
図っているわけではないのに、不思議なことにいつも必要な時に必要なだけのコンサルテーションのブッキングが入るのです。今回もそういうタイミングでした。
種まきの時間がなくなるほど忙しくなって、そして、コンサルをすればするほど「ああ、本当に楽しい。人って美しい。」と心から感じて。そうしたら、一気に疑問が湧いてきました。「ビザとは、これを引き換えにしてまで手に入れるべきものなのか?」
スポンサーシップの詳細はここでは端折りますが、「安定」を手に入れるには「自由」を手放さないといけない。
「本当にいいの?」「わからない。コンサルが大好きなことだけは確か」
「わからない」という答えが出たので、しばらくの間、自由でいることに決定。そうと決まったら、晴れ晴れと伸び伸びと、羽をつけて日本へ飛んで帰る気持ちが固って、今、羽の準備中です。
その前に、大好きなシドニーとお別れを。
行きたかったブッシュウォークで自然とつながりに行き、
会いたかったブッシュフラワーに会いに行き、
毎週、バルモラルビーチの日の出散歩に行き、
遠く離れた北半球の島からいつでもつながれるように、今、五感を全開にして、オーストラリアの自然とつながるパイプをどんどん太くしています。
パイプが太くなればなるほど、気持ちが大きくなっていくのを感じて、素晴らしい充実感。でも、一方で、まるで大好きな人と別れるような心の痛みも生まれています。
「ちょっと辛いかも」と思ったので、東京のある場所とも交信。そこに行けば、いつでもこの自然とつながれるように。
最後は、もちろん、ボタニックガーデンで顔なじみの大好きな木々とハーブたちとゆっくり一緒に過ごすつもりです。