飛行機から降り立ってすぐに感じたのは、いつもの通り、軟水の空気感。
水分の柔らかさと丸みを頰に感じながら「あぁ、日本だ」と思いました。
3年ぶりの日本は、人のエネルギーが以前より柔らかくゆったりしたような気がします。アニメや映画の中の日本の風景を見ているみたい。
帰国から1週間。幸い、数件のブッキングをいただいていて、至急場所を確保する必要があったので、日本の友人達にはほとんど会わずに、コンサルテーションをできる場所を探しに、てくてくと都心を歩き回っていました。
やっと、とりあえず、場所を確保。馬喰横山にあるレンタルサロンをお借りします。
準備にはまだまだ時間がかかります。これまで、コンサルで使用する資料をたくさん作ってきましたが、どれも英語。
今、毎日、図書館に通い、ケーステーキングフォームやクライアントさんにお渡しする各種資料の日本語への翻訳作業を行っています。
シドニーでも図書館は勉強の場としてよく利用していましたが、日本でも電源やwifiの設備が整った図書館が増えて、パソコンでの作業ができます。そして、ここは日本。あたり前ですが、シドニーとの大きな違いは、図書館にあるのは全部日本語の本!興奮します。
資料に使える栄養学の本もあれば、読みたかった伝統食の本もあったり、食材の歴史の本もあり、病気に関する本もある。ちょっと調べたい時に、サクッと調べられる、最高のオフィスです。
引き続き、ゆっくりと諸々の準備は進めていきますが、とりあえずコンサルテーションは開始できるようになりましたので、ここにご報告いたします。場所の詳細は「お問い合わせ」のページにて。
予約を入れてくださった皆様に感謝です。でないと、重い腰が重すぎて上がらなかったはず!
というわけで、バタバタしていたので、友人たちにはまだ会えていないのですが、お気に入りの木々には挨拶済み。
初詣のような感じで、まずは「帰りました」のご挨拶。
シドニーを離れる前日に、とてもお世話になったボタニックガーデンに行き、馴染みのハーブや木々に挨拶をしてきました。だんだんとシドニーを離れる日が近くなるにつれ、自然たちからの愛情がどんどん深まってくるのも感じながら、彼らと離れるのにとても心が痛くなってきていました。「どうやって東京から繋がろうかな〜」と考え、自分なりに小手先でなんとかしようとあれやこれや。「できるかな?」と思いながら、日々が過ぎ。
初夏の植物たちが愛情たっぷりに迎えてくれ、半べそをかきながらボタニックガーデンを一周。古株の木々が、役割分担でちゃんと「簡単なつながり方」を教えてくれました。
早速、それを東京の秘密のパワースポットで試したら、本当に簡単につながる。グラウンディングとはまた異なる方法で、スイッチでポンっ、という感じ。
周波数を、カチッと合わせ、東京ライフ、準備万端です。