快適空間

日差しが強くなってきたので、新居に設置したお仕事コーナーで日焼けをしそうになっています。

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でも、やっとデスクで仕事ができるので快適。

ナチュロパスのお仕事は、調べ物や書物、ウェビナーを受けたりなども多いので、デスクは必須なのにもかかわらず、この4ヶ月デスクなしで生き抜きました。辛かった。これからは、やっと、快適に仕事ができます。
環境って大切。

環境といえば、先日ご紹介した近所の公園。清澄庭園の隣の清澄公園です。もともとこの地は、1700年代初めの頃は豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡で、1878年に岩崎弥太郎が買い取り、素晴らしい庭園を作り上げました。どうりで周りに三菱のビルが多いわけです。

以前は清澄公園も庭園の敷地で4千本もの木が植えられており、関東大震災の時に火災の突風に見舞われて亡くなった人が多かった中、清澄庭園に避難した2万人の命を救ったとのこと。また、同様に大空襲の際も多くの人が逃げ込んで命を救われたそうです。

関東大震災以降、現在の庭園部分と公園部分と時期を分けて東京都が最終的には全てを買い取り、現在に至るようです。

庭園としても素晴らしいのですが、生きた木々が盾になって人々を救った地なんですね。ものすごく背が高い木もいます。

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庭園部分はハッピー松たちがわんさかいます。ピンクの松も。

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昔、イギリスの田舎にカントリーウォーキングに行った時に、それまで見たことのなかった緑の色に感動しましたが、きっと外国の人もここに来て、この緑色を見たら、「抹茶グリーン!」と喜ぶんじゃないかな、と思いました。

松と亀。日本の絵、そのまんま。どこを切り取っても掛け軸や屏風の絵になります。

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庭園はもちろん素晴らしいのですが、私はやっぱり公園の方が好き。とってもいいエネルギーを感じます。そして、やっぱり歴史がありました。

 

仕事の環境は整いつつあるものの、食生活はまだ完全には落ち着いていません。生活を一新しているので、家財道具も揃えないといけないのですが、一度身軽にしているので、できる限り物を所有したくない。

今のところ、このストウブだけで、ご飯を炊いて、焼き物、蒸し物、無水煮、重ね煮、全部作ってます。玄米も発芽させると、全く何の問題もなく炊飯器より美味しく炊けます。

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醤油を含み極力調味料を使わない塩とスパイスのみの食事を作っているので、素材の旨みと調理器具が命。

1週間悩んでやっと決めた鉄のフライパンも数日後に届きます。性格上、お料理に手間はかけられないので、調理にかける工数は少ないけれども、少ない工程を丁寧には作りたい。そもそも、素材と調理器具が良ければ、調理なんてほとんど何もしなくてもいいのだけれども。

その分、調理器具のメンテナンスは丁寧にやりたいな、と。これが結構楽しくて。今日もストウブのシーズニングをしてました。食事も調理もマインドフルネスです。

鉄のフライパン早く来ないかなぁ