先日の日曜日、無事、ストレス講座終了しました〜。パチパチパチパチ。
この講座は、一番最初に作った講座。去年一度やっている内容なので2回目です。
ストレスなので、副腎疲労のお話ですが、副腎疲労は、脳と内分泌(ホルモン)と自律神経と、それらを働かせる材料としてのたんぱく質(アミノ酸)とビタミンとミネラルの分子栄養学的生命の神秘を通して、ボディ・マインド・スピリットのコネクションを科学的に体現している症状だと思います。
一番最初に作った講座ということは、「伝えなくては!」という思い入れが強かったということでしょう。実態として把握しづらく掴みにくいストレスとその症状というものが、わかりやすい科学の1、2、3で説明できる。で、それでもなお、その根本原因は掴みにくい潜在意識という思考。また、その潜在意識というものがスピリチュアリティにつながってエネルギーとして表現されるところ。そんな科学の世界とエネルギーの世界の2種類の言語が、平行して同じことを説明しているところが好き。
今、手のアトピーを治し中ですが、高品質サプリを摂りながらも思いますが、やはり食事の力は大きい。サプリを摂ってから1段階治り始めましたが、さらに2段階目、「うわ、よくなった」と思ったのは、食事を戻してから。
例の充実朝食です。
例えば今週の平日の朝食は上の写真。
一方、こちらはお休みの今日のブランチ。
同じ週なので食材がかぶっていますが、量と3大栄養素の割合だけ見ていただけたら。この辺りから細胞の修復度合と潤いがグンと良くなっています。
これは見た目ではわかりませんが、サーモンの脂以外に、植物性脂質(エキストラバージンオリーブオイルや良質のごま油)をたっぷりかけています。
今回の講座でも「サプリと食事とどちらが重要か」という質問が出ていましたが、やはり食事が重要です。吸収度が違います。専門用語でBioavailabilityと言いますが、栄養素が実際に吸収・代謝されて細胞に取り込まれるまでの度合を指します。特にカルシウムなんかはそれが顕著です。食事から摂る方が効果的。
例えば、サプリを摂って、血中にマグネシウムが増えても、それが実際細胞に取り込まれているかどうかはまた別の話。OTCサプリとプラクティショナーサプリの違いはここです。栄養素の血中濃度が確かに上がるかもしれないのがOTCサプリ、もしくは一部のプラクティショナーッサプリでもそう。血中を流れているだけだと効果が出ません。実際にそれが細胞内にまで取る込まれる形に品質が保証されているのがプラクティショナーサプリの世界の中の話。その中でも栄養素やハーブの成分のフォームが関わってきます。
その違いが嫌という程わかっている私ですら、体の細胞を作る材料としての栄養素は、食事からの吸収の方がプラクティショナーサプリよりも高いと感じているわけです。これがホールフーズの力。
もちろん、これは症状や病気の状態次第なので、症状が何かしら出ている状態では、サプリが必要なケースが多いわけですが、でもやはり基本の食事は重要だということ。
本当に人の体と食事ってすごいなぁ、と思います。
あ、でも、消化器官が弱まりすぎちゃって、食べても消化・吸収ができなくなっている人も多いので、その場合は先に消化器の修復が必要ですけどね。
常々、One size fits all(全ての人に適用できる1つの食事法)はないとお伝えしています。実際、この1ヶ月でも、一見似たような消化器系の問題を起こしている2人のクライアントさんの1人に「豆と発酵食品をたくさん食べて!」と言い、もう一人の人には「豆と発酵食品は避けて!」と言いました。一般的に悪いと言われている、肉、乳製品、小麦などだけでなく、良いと言われる、発酵食品、野菜、アブラナ科のお野菜、豆、果物でも、控えた方がいい人もいます。
食材に関しては人ぞれぞれですが、一般的にヘルシーと考えられる食事の指標を書いておきました。コンサルと講座の時に必ずお渡しする「ヘルシーダイエット(健康な食事)とは」のページを作成したので、ご参照くださいませ。
講座は来月の不妊・妊活編が最後!ストレス講座もですが、このお題も個人的には好きなお題。お楽しみに!