私の髪はくせ毛です。まぁ、普通に結構なくせ毛。真っ直ぐに伸ばせば伸びるけど、何もしないと緩くカールしています。
くせを出し続けていたらきれいにカールすることもあるのですが、整髪剤をつけないときれいにまとまらない。でも、皮膚が弱くて、顔や首がかぶれるので整髪剤をつけられない、ということで、この30年近くくるくるドライヤーを手放せませんでした。
でも、この暑かった夏。髪を毎日伸ばしても、汗や湿気でまとまりがつかなくなり、くせを出しておいて縛っているようになりました。
昔も、くせを出したままにしようと、ホホバオイルなどを髪に使ったりしましたが、べたつくだけでツヤは出ず諦めたものです。
でも、今はいい商品がいろいろ出ていたんですね〜
まずは、しほちゃんも絶賛のシドニーでナチュラルコスメブランドを展開されているオーナー朝子さんのBOTANICAL SIGNATUREのヘアオイル。ここから全てが始まりました。べたつかず、皮膚にも全く影響のない、高品質のオイルミックス。お土産で以前もらっていたものを使い始めてみたら、「あら、ほんと、これはいいですね」と。
オイルも物によって酸化が進みやすいものは、皮膚に影響があるのであまり好きではないのですが朝子さんブレンドのこの商品は私の皮膚にも全く負担もなし。トラブル一切なく一夏乗り越えました。オイルのべとつきはなく、さらっとしたトリートメントのような感じ。カールも残してくれるけど、ストレートの髪にも、濡れた状態で塗ってブローするとトリートメント効果があって良いと思います。
そのうち、アメリカ在住の友人がオリーブオイルのオイル、Difeel Olive Oilをお土産にくれました。これもいい。オイル感が少し残るので、もう少し毛束感をつけたい時に足して使っていました。
それでも、石鹸シャンプーしか使っておらず、なんとなくパサついている私の髪に同僚が「これ、ハンドクリームにもなるほど肌に優しいみたいだから使ってみて」とローズ・ド・マラケシュのジェルを貸してくれました。ローズ・ド・マラケシュはアルガンオイルの老舗ですね。このジェル、すごく柔かいテクスチャーで、伸びも良いし、ツヤも出る。香りも良いし、程よい毛束感も出るので、ついつい塗りすぎてしまう。そうすると皮膚に付くので、塗る量に要注意。接触性の皮膚炎の影響は一週間塗ってみないとなんとも言えませんが、皮膚につく感じがちょっと不安。今の所炎症は起こしていないです。それから、つけ過ぎるとカールが伸びてしまいます。「今時はこんなに良いものがたくさん市場にあるんだな〜」と浦島太郎な気分でネットを調べると、ローズ・ド・マラケシュのジェルよりも配合成分の少ないオイルがありました。きっと、今時のネチュラルコスメおたくには有名なのではないかと思いますが、The Productのヘアワックス。シアバター、アロエベラ、ビタミンE 、ビーズワックス 、ダマスクローズオイルしか入ってない。ブルーのラベルのプレーンもありますが、ダマスクローズの香りを購入。
これが私の髪のくせには良かった。もさっとした毛束感。皮膚についても全く違和感なし。ローズ・ド・マラケシュのジェルよりも固いので、手のひらで温めて溶かして使わないといけないですが、その分髪に乗ったら固まるので皮膚にあまりつかない。つけすぎても、程よく乾燥するのでカールは持続。ローズ・ド・マラケシュのジェルの方は柔らかい分、固まらずにずっと髪に乗ってツヤを出してくれる=皮膚にもつきやすい、みたいです。
The productで、今、こんな感じ。
珍しいですね、顔出し。気取って斜めを向いているのではなく、ウェーブがちょっと見えるように斜め向いてるのよ。
も〜、楽チン、楽チン、楽チン。今までの人生で一番楽チンな髪型。ドライヤーでざっと乾かすだけで出来上がり。
今の所、The Productを濡れた髪にしっかり付けて乾かし、ローズ・ド・マラケシュのジェルを少し肌につかない髪の表面に塗る、が、ベストな感じっぽいです。
時短ヘア。当面これでいきま〜す。
【その後のアップデート 2018年10月28日】
1週間後の時点で、The productで指が切れ始めました。さすが、弱い、私の皮膚。どうやら固めなので、指の根元などに洗っても残ることが原因だったみたいです。
ならば、柔らかいローズ・ド・マラケシュを指先にだけつけて塗る作戦に変えたところ大丈夫でした。指も治り、他も特に大きな問題は無し。柔らかいので洗えばすぐに落ちるところが却って良いみたい。
やっぱり長く使ってみないとわからないですね〜