肝臓の解毒機能についてちょこっと

昨日、初めてのウェビナー、不妊・妊活編が無事完了しました。参加いただいた皆様ありがとうございました!

向こうが見えない状態でどれだけ喋れるかなあ、と心配していましたが、心配なぞ全く不要でございました。また、いつもの通り2時間パツパツに喋る、喋る。今回は人数も少なかったのでちょっと丁寧にQ&Aの時間をとったらあっという間に1時間超過。

3時間の講座になりました。

ウェビナー中にスクリーンショットを撮っておいて後でブログに載せようと思い、マックのショートカットキーを押し、撮影。念のため何度も押し、でもウェビナー中なのでスクリーンショットができているか確認できず、そのままにして終わらせたら、やっぱり画像が残ってない。がーん。

いつも使うのは選択範囲のショットを撮ることが多いのでshift + command + 4を使いますが、全画面を撮ろうと押したのがshift + command + 5。間違えちゃった。shift + command + 3でした。

というわけで、後で再度アクセスしスライドを再生した様子を、一人ぼっちで撮った写真を載せておきます。こんな感じでウェビナーをします。もう少し自分の画像を小さくしますが。他の人のビデオは写りません。

20181028

これは、肝臓のデトックス機能を説明したお話。

ここにだらっとリスト化されているのは、脂溶性などの、毒物、農薬、薬、一部ハーブ、性ホルモン、脂溶性ビタミンなどが肝臓で解毒される際に必要となる栄養素たち。これだけの栄養素が日々使われています。このプロセスの途中で強力な活性酸素が生まれますが、その無毒化にも上記リストの真ん中の栄養素が大量に必要になります。

そんな中、アルコールを毎日飲むと、その解毒にも酵素の働きのために多くの栄養素が使われ、この肝臓の解毒のために残る栄養素が枯渇します。ストレスが多い毎日を過ごす人も、ストレスホルモンやアドレナリンを作るのに大量の栄養素が使われ、これまた、ここに使われるために残る栄養素はなくなっちゃいます。そうすると、活性酸素を無毒化する栄養素もなくなり、活性酸素が大量に体内に残り、体内の地味な慢性炎症を引き起こし、また、正しくプロセスされたら問題ないはずのホルモンが、必要な栄養が足りずに問題児に変換されてしまったりします。

で、そのうち、不調が出てくる、と。そんな話のスライドですね。普通の生活をしているだけでどれだけの栄養素が使われていくのか、「そりゃあ、肝臓もいくらなんでもそんなにたくさんのことは同時にはできないよ」という説明。

この肝臓の解毒機能の話と、ホルモンと脳内伝達物質の生合成の話は私のどの講座でもしょっちゅう出てくるので、毎回同じ話してるなぁと自分でも思いながら喋っていました。それだけ大事で、たくさんのことに関わっている、ということなのですが。

で、最終的に、あれを食べてこれを食べて、というのもほぼ似通ってる。異なる症状の話からアプローチしても結局同じところに行き着くのですね。本当に異なってくるのは、使うハーブと、使う栄養素の優先順位ぐらい。

それから、今日は初めて「ナチュロパシーとは」「ヘルシーイーティングとは」というお話して欲しいというリクエストを受け、個人的に時間をとって1人の方にお話をさせていただきました。

「難しくなくて、簡単でいいから、体にいい食べ物や食べ方を教える講座をして欲しい」と言われることが数回あったのですが、あまりイメージができていなくてこれまでやってこなかったのだけど、今日初めて少しイメージがついたかな?

皆様のご要望を聞きながら、今後の講座の内容を充実させていけたらと思います。ご要望、ご意見どしどしお寄せくださいませ♡

それから、先日の整髪剤のお話。事後報告アップデートしましたので、興味のある方はどうぞ〜。