明日の夜8時からは更年期編のオンライン講座です!
今、改めて資料を見直して書き足したりなどしましたが、いい内容だなと、我ながら思います。
先進国とは言えない実社会における女性の権利の低さや、若さや幼稚なものがもてはやされるこの東アジア独特の文化において、日本では更年期について語ることがタブー化されているという印象があります。
更年期とは第二次性徴期と同じように誰にでも起こる自然の体の変化です。誰でにも起こるからこそ、「どういうことが起こって、どう対処できるか、また、その後に何が起こるか?」について、もっと語られて認知されるべきなのではと思います。残りの人生半分をどのように過ごせるかにかかっています。
まぁ、それは男性の更年期に関しても同じことですが。男性の活力や精力の低下に関しても、できることは山ほどありますが、表立って語られないので、どうすべきかの情報もとても乏しい。
話が広がってしまうので、まずは、女性の更年期のこと。誰にでも起こる体の変化ですが、その症状に個人差があります。
脳細胞の萎縮やアミロイドβタンパクが溜まっていても認知症の症状が出るかどうか、誰の体にもあるがん細胞が臨床の症状を出すかどうか、前立腺肥大を起こしていても症状として出るかどうか、などと同様に、組織や機能は変わるけれどもそれに伴いどの程度症状が出るかどうか、それが個人個人で異なります。
遺伝的に決まっている部分もありますが、様々な疾患において、日常生活、食生活、生活週間でその症状のコントロールが大幅に可能です。
何が起こるかわかっていて、事前に心構えをして対処をしておけば、その時慌てず最善の処置ができ、また、それでもなおどうにもならない時に西洋医学の助けを借り、薬の使用を最小限にすることも可能です。
と、いうわけで、明日のオンライン講座では、女性が40代から50代の変換期を、ひいてはその後の数十年間を健やかに軽やかに過ごすために、体で何が起こり、それに対して自然療法で何ができるかをお話しします。
40代なかばの「あれ?生理の周期が少しずれてきたかな?」というタイミングぐらいから『健やかな更年期』を意識して過ごすと良いですよ〜
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