お腹マッサージの方法

全てのマッサージは呼吸を意識して、息を吐く時に圧力をかけるようにし、お腹の筋肉に力が入らないようにリラックスした状態でゆっくり行うこと。

ソファで座っている状態でも、ベッドで横になっている状態でも、立ってやっても、どの姿勢でもリラックスして行えれば良いと思います。食後すぐは避けてください。

1:小腸マッサージ。両手を組んで手の平全体を使い、おへそを中心に左右にゆっくり流し20往復させる。

2:小腸マッサージ。両手を組んで手の平全体を使い、おへそを中心に円を描くように時計回りに優しく揉みほぐしていく。38周回し、最後はへその下に両手を添えておへその下の中心線(以下青点線)に沿って軽く3秒ほど圧をかけることを数回行う。その次は反時計回りで38周回し、同じように中心線に圧をかける。

硬い部分があったらほぐれるまで優しくマッサージしましょう。慣れてきたら、両手を添えて指先で優しく揉み解すか、片手をグーにして行っても良いです。

<ポイント>へその下指4本のところが気の集まる丹田です。また、へその下指2本のところが気海といい、丹田に集まった気を流すツボです。この下腹部の中心線には重要な気が集まっているのでそれを意識して行うと更に効果的。

3:大腸マッサージ。両手を重ね両指先で右下下腹部を優しく円を描くように数周回して揉みほぐし、大腸に沿ってゆっくり揉みほぐしながら上に移動させ、右肋骨下あたりでまた数周回して揉みほぐし、左に移動し、左肋骨下あたりで数周回して揉みほぐし、下に移動し、左下腹部で数周回して揉みほぐし、S状結腸から直腸に向けて揉んでいく。

https://www.cick.jp/column/archives/169

5:リンパマッサージ。再度お腹全体を手のひら全体で優しく円を描いてマッサージをして、最後に指先で下のリンパ節に向かって流す。

6:リンパマッサージ。両手を重ねて指先で、脇腹から斜め下に向かってよく揉みほぐしていき、最後はリンパ節に向かって軽く流す。両脇を行う。

7:リンパマッサージ。左肋骨下あたりを指先で円を描くようにマッサージし、肋骨の真ん中あたりに向かって流す。

終了です。

ラベンダーのアロマでも焚きながら、ながらマッサージで夜にやると副交感神経も刺激していいですね。

呼吸をするときに丹田を意識して呼吸をすると気も丹田に流れやすくなります。マッサージ中ではないですが、丹田呼吸法だどで、うまく丹田を意識して複式呼吸ができるようになると丹田で気がぐるぐる回るのを感じられます。やり方は色々あるのでググってみてね!

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