ナチュロパシーとメディカルハーブの講座

日本メディカルハーブ協会(JAMHA)のオンラインアカデミーに公開した「オーストラリアのナチュロパシーにおける西洋ハーブ療法の実践」を視聴し、ナチュロパシーに共感してくださった方が、私の講座を受けられたいということでご連絡くださいました。

ものすごく嬉しいです!

私も学術委員として協力させていただいているJAMHAにはメディカルハーブを学ぶための様々な資格が用意されています。

ナチュロパシーを学びたいと考えている人にはぜひメディカルハーブについて学んでほしい。
ナチュロパシーで用いる西洋ハーブ療法はJAMHAで教えるメディカルハーブと同じものです。JAMHAでは系統だった資格とその資格取得のためのテキストが用意されていて、効率的にハーブについて学べます。

そして、これまでメディカルハーブを学ばれた人たちには、逆に、実際にハーブをどのように使うのか、ぜひナチュロパシーの治療の考え方を知ってほしい。

土台を変えないところで、ハーブの薬効を乗せても対症療法になってしまうことが多いです。どのように考えるかをハーブをメインに説明したのがこの「オーストラリアのナチュロパシーにおける西洋ハーブ療法の実践」です。分子栄養学的に考えたければハーブの部分を栄養素に置き換えます。

ナチュロパシーは、食養と生活習慣を整え、分子栄養学的な栄養療法で臓器の機能をサポートし、そこに必要に応じて、ハーブの薬理効果を用いて、ホメオスタシスを整えることにより、健康を実現するものです。

現在、欧米では補完代替療法(CAMメディシン)且つエビデンスベースドメディシン(エビデンスに基づいた医療)として、人々の選択肢の中に当然のように存在します。

ある人が病気になった時に、西洋医学を用いるか、自然療法を用いるか、または両方用いるか、自分で選択できます。

西洋医学の医師または統合医療の医師と自然療法の医師・ナチュロパスが、エビデンスベースでコミュニケーションができる世界です。

欧米だけでなく、アジアを見れば当然のように伝統療法が存在しているので、知識においても産業においても、日本だけがポツネンと世界から取り残されているのが現状。

ナチュロパシーでは、エビデンスがあるところではエビデンスを重視して栄養素やハーブを用い、また、伝統療法で2000年〜5000年もの間使われてきたハーブの伝統療的使用方の両方を使用します。その両方を、患者に害を与えない、という前提のもと、患者の自己治癒力を上げるために利用していきます。

ハーブを使って健康アドバイスなどをされている人、今自然療法で世界の主流になっているナチュロパシーの考え方を知りたい人には、JAMHAオンラインアカデミーの「オーストラリアのナチュロパシーにおける西洋ハーブ療法の実践」がおすすめですし、

また、栄養・栄養素サプリメント・ハーブを使って各疾患別に実際にどのように対応するかは私のWellness Rootsオンライン講座がおすすめ

また、ナチュロパシーを学びたいと考えている人には、まずはメディカルハーブを学ぶのに、JAMHAのハーバルセラピストシニアハーバルセラピストの資格講座がお勧めです。

なお、30種類のメディカルハーブを学べるハーバルセラピストの資格講座に関しては、今年私も認定教室として講座を開講していくつもりなので、また準備が整いましたら、SNSで告知させていただきます。

また、今JAMHAのオンラインアカデミーでは、1月15日まで年末年始キャンペーンが行われています。以下の講座が揃っているので、この機会にぜひどうぞ。会員以外の方もオンライン講座の参加は可能です。

  • ハーバルメンタルヘルス講座
  • 有機栽培や植物学講座
  • アロマテラピーや植物美容
  • ハーブの薬理学や相互作用
  • 研究情報検索テクニックを学ぶ講座など

JAMHAオンラインアカデミーの講師陣は日本でも自然療法・メディカルハーブの業界で第一線で活躍されている学者の方々が揃っています。強固なアカデミックのバックグラウンドを持っているJAMHAならではの専門的な講座です。内容の濃さからすると格安のご提供。

ぜひ、この機会にご興味のある講座を受けてみてください。

日本に広く自然療法の考え方が広まって、みなさんが「自分の選択した生き方」を生きていかれるようになれればと心から願っていますし、そのためには非力ながらもできる限り尽力していきたいと考えています。

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