砂肝の怒りのエネルギー

このお話、事前にお断りしておきますが、生化学的・栄養学的もしくは科学的なお話ではなく、エネルギー的(カロリーではない、気のエネルギー的なものの方です)なお話です。

先日、砂肝を買いました。

ストウブで砂肝のオイル漬けのコンフィを作り、ものすごく美味しくできて大満足。砂肝は歯のない鳥にある臓器で、硬い筋肉で覆われた胃袋のような袋。その中にためておいた砂で食べ物を砕いで消化をしていきます。

カロリーは低いけれども、コレステロールがしっかりあり、ビタミンK、亜鉛、鉄、ビタミンB3やB12が豊富に含まれています。亜鉛や鉄分が多いのは利点だし、コレステロール値と中性脂肪が低い私にも、コレステロールが簡単にとれるいい食材ということで、これからどんどん使っていこうかな、とか思ってました。

早速、砂肝と野菜の朝食を。

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オイル漬けなので日持ちもするので、その後二日間食べ続けているのですが、どうも、砂肝を食べ始めた日から、ちょっとなんだか変。朝食も今までの満足感がそんなにない。これまでは朝食を本当に喜びとともに食べていました。美味しくて自然に喜びと感謝が出ちゃう。でも、それがなんだか物足りない。

その日以来、イライラしやすく、怒りやすく、いじけやすく、と、ちょっと面倒くさいことが起こり始めました。生理前のPMSのイライラがひどい状態とも似てるかといえば似てるような。でも違う。

普段、気分のムラはほぼないのと、昔は仕事でよく怒っていましたが、ここ数年は怒ることも減ったのと、PMSも30代の初めの頃1年ほどあっただけで、それ以来は聞き分けの良い穏やかなホルモンで、仙人のような生活を送っているので、この気分のムラが顕著に感じられます。

ここのところお肉を食べるようにしていますが、これまでは力をもらえて本当にすごく気持ち良く楽しく暮らせていました。命をいただくことに感謝をしながら、喜びの方が大きかったです。

ところが、今週に入ってから、なんだかものすごく低調。そして、感じたことのない種類の怒りっぽさというか、怒りとも判別できないような、軽い怒りなんですが、なんか、こう、「ぴきっ!」という感じのものと、いじけたような「もったり」した暗さが。理由はないわけではないのだけど、些細なことに敏感に反応します。

ちょっと表現しづらいですが、イライラと怒りを足して二で割ったものが瞬間にポンッと出て、その後すぐドロンと底に落ちてゴロゴロ。なかなかコントロールできず、なんだかいじいじしてる。時間が経つと、自分の持ち前の明るさ(私、トーンは低いけど根は明るいんです)がムクムクと出てきてさっぱりするのですが、また、些細なことですぐにどよんとする。耐性が弱すぎる。なにこれ。

数十年生きてきた今、たいていの感情は上手に処理できるスキルをもう持っています。でも、これは全くコントロール不可能。

生活はほぼ何も変わっていないので、考えられるものは砂肝だけ。先週は鶏レバーを食べていたのだけれども、レバーではこういう感じは感じなかった。豚バラでも、豚ヒレでも、鶏モモでも、胸肉でも、元気はこそもらえど、こんな「どよん」はない。

2日経ってあまり状況が変わらず、砂肝に確信を持ち始め、岩津さん(麻佳ちゃん!)にも聞いてみました。岩津さんはアニマルコミュニケーションをされていますが、動物とも人とも臓器とも、その他もろもろ見える存在・見えない存在に関わらずコミュニケーションができます。

 

麻佳ちゃんも「たぶん砂肝でしょう」と。「砂肝は、すごく頑張る臓器で、粗く、溜め込む、処理場」のイメージ。鳥の怒りの処理の臓器。本当に頑張る臓器なので、ゆっくり生活している人には合わない、とのこと。もしくは、頑張りすぎて既にピキピキしちゃってる人は更にピキピキしちゃうのかも。麻佳ちゃんも、味ではなくオーラが好きにはなれないそう。

てっきりそのイメージは人間では肝臓なので、これを感じる前は頭では思いつかなかったけれども、そう言われてみたら、人間の肝臓よりも鳥の砂肝は働いてるはず。歯なら簡単に砕けるものを、胃袋(筋肉)で砕いているんだもの!

ちなみにレバーにはそんな感じを感じたことはなかったので、聞いてみたら、やはりレバーは全くそういう感じはなく、ゆるやかな感じだそう。

昔は、自分もピキピキした生活をしていて、更に交感神経を研ぎ澄ますような日々を過ごしていたので、砂肝程度ではビクともしなかったのかもしれないのですが(実際に砂肝は大好きでした)、体に入れるものと生活がクリーンになって、忙しいは忙しいけど心の中はバルモラルビーチ並みに穏やかな今、ものすごくわかりやすく感じます。

バルモラルビーチ⇩

15112017

栄養学(分子栄養学)的に、そうなる理由が見つかるか考えてみましたが、該当するものはありません。やっぱり多分エネルギー。もしくは私が食べた砂肝の持ち主が相当怒りっぽかったか。

ハーブや植物や野菜のエネルギーをテイスティングで感じたりすることはあったのですが(昔よく同僚とそうやって遊んでいました)、感じようとしなければシャットアウトできると思っていたところもあり...。動物のお肉のエネルギーを感じてしまったのは初めてなのでびっくりしました。

砂肝、要注意です。気づかないうちに、イライラと、怒りっぽく、いじいじとなるので、食べ過ぎないようにしましょう〜。特に東京ではね〜。