第三回ナチュロパシー講座と今後について

えー、まずは先日の第三回ナチュロパシー講座「認知症編」、無事終わりました。パチパチパチ!

毎回、ほぼ同じメンバーの方々が来てくださっているので、もはやプチ学校化していて、とってもやりやすいというか。ホルモン代謝経路図やモノアミン類の代謝経路図を何度も何度も見てもらっているので、1回で何のことだかわからなくても、2回、3回と見てもらえると、どういう風に、食べ物と栄養が体全体に関わってくるのかの全体像がぼやっと見えてくると思います。そうすると「慢性炎症」「血糖値」「糖質」「酸化」「リーキーガット」などのキーワードが話しやすくなるというか、突然、「低血糖が」とか言っても大丈夫。数回出ていただいている人にはナチュロパシー的物の見方をしっかり身につけてもらえるな〜、と実感しつつあります。

毎回飽きずにおつき合いくださっているみなさま、本当にありがとうございます。

一度、最後までやり通した後に、また同じ内容で、今度は遠方の皆様向けにオンライン講座を開催したいと思います。まずは一旦、face to faceの講座をやりきります。

と、いうのが、4月から全く予定していなかった就職をすることになりまして。ちょっとだけ忙しくなりそうなのです。

やっていくことのゴールは今までと同じで、ナチュロパシーを日本に広めること。

もうこの人生において、組織で身を削るような働き方をすることはないと思っていたのですが、それを顧みずに「やりたい。やらせてください。」と思える仕事と出会ってしまいまして。

ナチュロパシーで、Underlying Cause(対処ではなく根本原因を探すための)をアセスメントしていくのに使用する海外の機能性検査や、メディカルプロフェッショナルが使用するレベルの高品質サプリを、日本の統合医療を目指したお医者様にご紹介していくという仕事です。

海外のナチュロパシーのドクターをお呼びして日本でセミナーを開催したり、国内のお医者さまに向けてホリスティックなトリートメントの提案なども含めたサプリの紹介もできる機会が増えるので、ある意味、ナチュロパシーが全く存在しない日本においてはとても意味のある活動になっていくのかなと思います。

最終的なゴールは、人々の選択肢の中に、西洋医学だけではなくナチュロパシーなどの補完代替療法が入って、選びたい人が選びたいものを選べるような社会にすること。なので、それをナチュロパスが実現しようが、お医者さんが実現しようがどちらでもいいのです。一般の人々にとっては、お医者さんが両方できたらベストなのは確実。

もうすでに少し仕事に触れ始めていて、患者さんの気持ちに寄り添った素晴らしいお医者さまたちにお会いしています。会社の話をどこまでここでできるかはわからないのですが、話して問題ないことや、私の目を通して見えるものを、今後ここでもシェアしていけたらと思います。ホリスティックな考えや選択肢を持った先生たちがいるということを人々が知ることもとっても重要だと思うのです。

また、オーストラリアよりも進んだ面が多いアメリカや、特殊な分野で突出したヨーロッパのナチュロパシーの世界にも触れていくことにもなるので、これもまた楽しみの一つです。

それからもう一つ、これまた全く違うお話なのですが、この度、日本メディカルハーブ協会(JAMHA)の国際情報委員に参加させていただくことになりました。

JAMHAはナチュロパスになるかどうかを決めるときに勉強をしたメディカルハーブの資格試験を主催する団体です。メディシナルハーブ(メディカルハーブ)について、非常に信頼度の高い情報を体系的に取りまとめて発信していく、ハーブに関しては日本で一番大きく信頼性の高い協会です。

こちらの活動に関しても、周りの方から学ぶこともとても多く刺激になり、また、間接的にですが、ハーブの魅力を広く伝えていくことに、微力ながら貢献できたらと思います。

それよりも何よりも、会社でも協会でも同じ言語で喋れる方達がいっぱいできて、ちょっと興奮気味です。嬉しすぎる。1年半ほど無人島で暮らしていて、同じ言葉をしゃべる人が住む島にたどり着いたというような。

私個人のコンサルティングは、副業としてこれまで通り続けますし、大事な講座も続けていくつもりです。

私個人の大切なクライアントさんたちや講座受講者の皆さま、お医者さま、メディカルハーブ協会の会員さま。ホリスティックな医療を日本に広めたいという夢を持った私に、いろいろなツールを与えてくれた宇宙の采配に感謝です。

それでも、個人コンサルとクライアントさんが私の命の源。ナチュロパスとしての仕事は、切れることなく細く長く活動を続けていきたいと思うので、皆さまのご支援よろしくお願いいたします。

Love,

Kanae xx