この度の台風19号により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 皆様のご家族はご無事でしょうか?
「これまでに経験のない大雨の可能性になる」と大々的に事前の特別警報が出ており、消防・自衛隊・医療関係者だけでなく、国土交通省の行政の方・電気や通信などのインフラ関係企業・メディアなどものすごく多くの人々が、インフラ・ダムや河川の防災のために数日間に渡り徹夜で従事されていたと思います。それにもかかわらず、多くの犠牲者を生み、また、多くの方が被災されることになってしまいました。
でもきっとその見えない方々の努力がなかったら被害はもっともっと甚大なものになっていて、川下の都心も今普通の生活に戻っていなかったかもしれません。感謝の念に堪えません。
台風通過中、インターネットの河川水位情報をずっと開きながら様子を伺ってはいましたが、あまりに広い地域に影響がでていたために、テレビやネットの情報が広く浅く、各地の台風・被害状況が把握できず...。なかなか情報が取れなかった2011年の東日本大震災の直後を思い出しました。実際に、現時点でも被害の全容は未だわかっていないようです。
都心の生活は元に戻っていますが、まだ行方不明の人や孤立した街があり、水が引いていない地域もあり、浸水の事後処理など、まだまだ復旧に時間がかかりそうです。千葉では先月から引き続き停電のままの地域がまだあります。
たこつぼ心筋症と言う名前の心疾患があります。病理学を英語で学んでいた時、特に目を引いたものです。英語でもTakotsubo Cardiomypathyといます。別名ブロークンハートシンドローム。失恋シンドロームとも呼ばれています。
突然の心労、ショック、グリーフなどの急な心理ストレスにより、心臓の収縮活動に異常を起こします。心臓の先端がきちんと収縮せず一部が拡張したまま残り、血液を正常送り出せなくなり、心筋梗塞のような症状を起こす疾患です。その心臓の形がたこつぼに似ていることから、たこつぼの名前がつけられました。特に閉経後の女性に多く見られます。急激なトレスによる自律神経の混乱とエストロゲン低下の関連性が示唆されています。
英語でもたこつぼの名前が付いているのでお察しのとおり、日本で発見・命名されています。特に阪神淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災で症例が報告され、自然災害などの急激なストレスによって発生するとして有名になりました。
胸の痛み、呼吸困難、胸の圧迫感など心臓発作のような症状や、その他に動悸、吐き気、嘔吐など。通常は数週間から数ヶ月で自然に治ることが多いですが、中には癖になってしまったり、治ってもその後ストレスがかかると同じ症状を引き起こしやすくなってしまうこともあります。
ストレスが長引くともちろん病気が長期化するリスクも高まります。適切に処置すれば早くよくなりますので、被災されたご家族をお持ちで気になる方はすぐに病院にかかり診断してもらうようにしてください。お薬に抵抗があれば、ナチュロパシーもサポート可能です。サプリにも抵抗があれば、心因性なのでフラワーエッセンスも頼りになります。
私は役立たずで現地でのボランティア活動すらもできないし、「一体何ができるだろう?」と考えました。
できることは...フリーコンサルテーション!
東京にお勤めの方は今回被災された地域にご実家がある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?満足な食事も取れない中、いつ復旧できるか不安な毎日を過ごされているご家族がいらっしゃいましたら、効果的なサプリメントを送ってあげて差し上げたらいかがでしょうか?
被災された家族や親戚をお持ちの方がいらっしゃいましたら、フリーコンサルテーションを行いますのでご相談ください。サプリメント代だけはかかりますが、ストレス時に重要なプロテインや、上記のたこつぼ心筋症などのお薬の効果を上げるのに良い栄養素など、効率的に栄養をとれるようなアドバイスをさせていただきます。
ご本人との対面コンサルやオンラインコンサルができなくても、既存の疾患やお薬の内容を伺って、問題のない範囲内で、健康維持のためのベストのサプリメントをアドバイスさせていただきます。サプリメントはオーストラリア最高品質のものをご購入いただけます。
全く知らない方はちょっと難しいですが、私のクライアントさんや講座を受けてくださった方のご紹介であればどなたでも結構です。ご相談くださいませ。
また一方で、これで本腰を入れて環境のことを考えないといけないという経験になったのかと思います。地球温暖化の具体的対策案について大臣が答えることができなかった数週間後にこんな事態が起こっています。これは大臣だけが悪いのではなく、生活を変えてこなかった我々皆に責任があると思います。
我々の生活を変えないと地球を守ることは不可能になっています。1人1円のお金を集めたら1億2千万円です。1人の小さな働きがそれだけ大きな結果になるということ。
環境保護については書こう書こうと思っている間にこんなことが起こってしまって書けなくなっていますが、また、追って書くことにします。