ギルトフリースナックの王様、ブリスボール

そろそろ作りたいな〜と思っていたところで、クライアントさんが「以前ブログに載せてたブリスボールを作りたいと思っています」と言ってくださったので、じゃあ、日本で揃えられる材料の確認のためにも作りましょう!と思って作りました。ブリスボール。

お砂糖も、グルテンも、乳製品も使わない、ギルトフリースナック。基本はカカオとデーツとナッツです。カカオとキャロブを入れればチョコレートボールに、アプリコットやオーツを入れればフルーツ&ナッツボールに。その甘さとリッチさはやっぱりギルトフリースナックの王様だな〜と思います。

作り方も学生の頃のブログに載せていて、そのリンクは貼っていたものの、こちらにはちゃんと記載していなかったので改めて載せます。もうほんと全部がざっくり適当!で作れるので性に合ってて大好きです。私はキャロブが好きなのでキャロブ入りのバージョンです。

今回はオンラインでも手に入りやすい富澤商店の商品をリンクでご紹介します。

材料:

  1. 1カップ デーツ(乾燥デーツの場合はデーツがかぶる程度(完全には被らないくらい)のお湯に10分ほど浸けておく。生デーツが手に入る場合はお湯に浸ける必要なし)
  2. 1カップ アーモンド (半分カシューやヘーゼルナッツなどでも可)
  3. 1/4カップ カカオパウダー(TOMIZのはココアバター入りの純ココア
  4. 1/4カップ キャロブパウダー
  5. 1/3カップ ココナッツファイン
  6. 1/4カップ カカオニブ(キャロブニブでも可)
  7. お好みで 2ティースプーン バニラエッセンスまたはバニラペースト
  8. お好みで 2ティースプーン シナモン
  9. お好みで 1テーブルスプーン ココナッツオイル(溶けている状態のもの)
  10. お好みで 塩ひとつまみ
  11. 1/2カップ まぶす用のココナッツファイン

作り方:

1: アーモンドをブレンダーにかけて粉状にする。(ミキサーを使ってもよし)

2: 材料の粉物(3~6)を順番に入れていき、よく混ざったら一度ボウルに取り出す。6のカカオニブはあまり攪拌しすぎると粉になってしまうので食感を残したかったらこの時点ではあまり細かくしないようにしておく。

3: 柔らかくなったデーツの種を除き、浸した水大さじ2とデーツを入れてブレンダーにかける。細かくなったら、2で取り分けたボウルに入れてる粉をデーツに混ぜ、また、お好みで材料7~10を入れて再度混ぜる。ボソボソしすぎてて固まらないようだったらデーツを浸した水を少し加える。

4: 出来上がったタネを手で小さくしっかり固めて丸いボールを作り、ココナッツの粉(ココナッツファイン)を敷いたまな板の上で転がして表面にココナッツをまぶして出来上がり。

この材料で小さいボールが40個ぐらいでしょうか?冷凍庫で保管しておいて、食べる時に室温にしていただきます。

作り方は簡単すぎ。ただ、混ぜるだけ。混ぜる順番がほんの少しコツがあるので細かく書いてますが、本当にただ混ぜるだけ。シドニー時代はミキサーで作っていました。

今回は寒くてすでにココナッツオイルが固まっており、溶かすのが面倒だったので入れませんでした。あと、本当は先にデーツだけブレンダーにかけ、他の粉と混ぜたあと、水が足りなくボサボサしすぎていた場合に、デーツを浸した水も足していけばいいのですが、これまでなんども作って大抵足りないので、もう始めから入れちゃってます。(とはいえ、あまり入れすぎても固まらなくなるのでまずは大さじ2に修正しました。12/14)

あと、大切な点。カカオパウダーは本来はココアとは違います。市販のココアは加工の上に砂糖とミルクが入っていますが、砂糖なしのココアパウダーも通常はカカオバターが抜かれた状態に加工がされているので、本当はカカオパウダーの方が良いです。今回は富澤商店にはカカオパウダーはなく、この純ココアがココアバター22~24%との記載もあり一番近いものだったので、まあ、物は試しに、と使ってみました。悪くないです。でも次に買う機会があったら、外国製のオーガニックのカカオパウダーを使うかな。コンセプト的にできるだけロー(生)がいいからで、味的にはこの純ココアでも美味しいです。くれぐれも間違って普通のココアパウダーは使わないでね。お砂糖とミルクが入っていて元も子もないので。

私はキャロブが大好きなのでキャロブも使います。さらに甘くなるし。

上記材料は実際お店に行ってベストな大きさのものを選んだ結果で、だいたい費用は3000円ぐらいでしょうか?今回小さい40個を作ってもまだキャロブ、純ココア、ココナッツはたっぷり残っています。あと5〜10回は余裕で作れそう。カカオニブは小さいものを買ったのでもう1回分程度かな?次回はキャロブニブでもいいなと思っているのと、カカオパウダーとカカオニブは今海外のオーガニック商品が結構国内に入ってきているようなので、次は他のメーカーのものを買おうかな、と、今回カカオニブは小さいのを選びました。

デーツとアーモンドも材料でリンクで紹介しているのは小さいサイズなので、次に作る時はデーツを補充するか、代わりにアプリコットを使ったり、アーモンドの代わりに他のナッツを使ったり、材料を変えて楽しんでみると良いと思います。でもやっぱりカカオにはデーツが一番合うけどね。

デーツだけ実は家にいっぱいあったので買っていません。富澤商店の130gの物は1カップギリギリかと思います。もしまた作るつもりだったら500gの物でもいいかなと思います。でも最近デーツって普通のお店で突然安売りしていたりするのよね。

お子さんと一緒に作るのも楽しいと思います。では、作るのも味も楽しんでね!

ギルトフリースナックの王様、ブリスボール」への2件のフィードバック

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