フード・バイオコンパティビリティ検査 モニターさんの結果

先日ご案内したフード・バイオコンパティビリティ検査の日本パネルを作成するに際し、検査会社の方でもともとある程度作られていた検査項目を土台に、翻訳の修正を行ったり、項目の選択見直しをしたり、と日本パネルを完成させるのに協力をしました。

なので検査会社の方でも初めての日本語での検査結果の作成となり、年始早々意気揚々と準備万端で待っていてくれ、サンプルの髪の毛が到着してすぐその日にテストを行って結果を出してくれました。

「4週間かかるかもしれない」とモニターさんたちにお伝えしていたのが、なんと、1週間で出てきた。驚異の速さ!

結局モニターさんは4名お受けしたのですが、そのうち2名様の結果をご本人の承諾を得てご紹介。

お一人が不適合だった食材の中で印象的だったのは、よく召し上がっている食材のルッコラ、えのき、ぶどう、貝類、緑茶、油揚げ、豆腐、醤油、海塩、梅酢、牛乳の乳製品ほぼ全部、大豆、ボーンブロスなどがあったこと。

マクロビにも詳しい方なので当然醤油や梅酢は日々使われます。また、関節などのケアのためのボーンブロスもおそらく普通の人より多く取られているはず。

要するに、本当によく召し上がっている食材です。常連クライアントさんなのでもちろんよく知っているので、結果を見ただけで「うわ〜、普段よく召し上がっているものが赤字(不適合)で出てる」と思いました。まるで、遅延性食物アレルギー検査(よく食べるから出てしまうIgG抗体の検査)のように。

一方もう一人の方は、やっぱり牛乳系の乳製品、あとは納豆やキムチなどが入っていました。高ヒスタミン食をもともと避けるようお願いしていたので、高ヒスタミン食の発酵食品や炎症性食品の牛乳の乳製品が赤字で出ているのはなんとなく納得。ただ、健康に良い玄米やごま油も赤字。また、ヒスタミンを下げるのに有効な大根が赤字だったのはきつい。

ただ、こちらの方は、納豆や玄米は数ヶ月前までは毎日召し上がっていたのですが今は控えていて、赤字の該当食材は普段そこまでよく召し上がっているものがそんなに入っていなかったので4週間の除去食はそこまでは大変にはならないかなとは思います。

この検査が面白いのは、検査項目が一般的に体に良いと考えられている食材やスーパーフードなども含まれていること。(結果サンプルはこちら

これから、モニターさんたちは準備が整った方は4週間の除去食を行われます。これら不適合の食材を4週間避けることで、腸壁や体の細胞に修復する時間を与えてあげるのです。また何か結果が出てきたらご報告させていただきます。

モニターはあと2名様いらっしゃって、そのうち1名様はワンちゃんの検査もされました。結果が楽しみです!

検査をご希望の方はこちらから「フード・バイオコンパティビリティ検査希望」と記載の上お申込みください。