ワンコさんのバイオコンパティビリティ検査

モニター参加の方が飼ってるワンコさんの検査を受けてくださいました。ワンコさんやニャンコさんのバイオコンパティビリティ検査。

一般の食材以外に海外ブランドのペットフードやシャンプー類、遊び道具になるプラスチックなどの相性もチェックされます。ペット用の項目はこちら

今回のクライアント様は、アレルギー、ニキビ、眼の感染などがあるワンコさん。検査結果が出てきましたが、飼い主さんが懸念をされていた鶏肉の不適合がバッチリ出ていました。鶏肉自体は不適合で、チキン系のドッグフードはブランドによっては大丈夫なものもありますが、やはりちらほら不適合。たまにひどく口の周りが赤くなるそうですが、今回これで鶏肉を除去したら効果がわかります。

この検査、人間の検査もそうですが、基本的にヘルシーフードが検査項目なのでペットフードも食にこだわる人のブランドが多いのでしょうか?ワンコさんのために厳選されたヘルシーフードをあげてらっしゃる飼い主さんが取り扱ったことのあるものもあるようです。

そして「へ〜!」となったのが、タバコとディーゼル。タバコを吸うご家族がそばに来られた間、また、車をディーゼル車に変えてから、よく吐くようになったとのこと。「そういうことだったのか!」と飼い主様。

「この検査すごいですね」とおっしゃっていましたが、同じセリフを私が言ったのはその飼い主様のバイオコンパティビリティ検査結果。

好きでよく食べているパイナップルと生姜に不適合が出ていたのはさておき、グアガムが不適合。

グアガムなんて今回の他3名のモニターの誰にも不適合が出ていないし、かつ、普通の人なら「グアガムって何?」という感じかと思いますが、この飼い主様、SIBOの可能性があったので私がPHGGというグアガムを処方していたので、グアガムを食べていたのです。食物繊維をとると症状が悪化するSIBOの人用プレバイオティクスのグアガム。まさに飼い主様が摂ってるサプリ。

びっくりしてしまいました。

この検査は決して遅延性食物アレルギー検査ではないんです。毎日食べているからといって不適合と出るわけではないのに、頻繁に食べているものが出やすい傾向が全般的に見て取れます。

基本的にどのクライアントさんもヘルシー食にされていて、それでもなお出るこれらの結果。検査項目もヘルシー食材がメインなので本当に実用的というかなんというか。

これからこれらの不適合食材を除去した結果が出てきますが楽しみです。

海外からの検査依頼も可能ですが、その場合は直接オーストラリアの検査会社に郵送していただくので、各検査代金からEMS代金(2000円)を差し引いた金額になります。気になる方はぜひお試しください!詳細はこちらのページです。

コンサルを受けてくださったことのある方は検査代のみです。他は、一度コンサルテーションを受けていただく必要があります。様々な症状に対して生化学的に影響を与える食材というものは各種存在するので、この検査だけだとミスリードになってしまうからです。

でも、それらすべての情報を組み合わせて利用するととても包括的になります。いい検査です。