ハーバルセラピスト養成講座開講!

この度、4月から日本メディカルハーブ協会(JAMHA)認定の資格「ハーバルセラピスト」の養成講座を開講することになりました!

Zoomのオンラインライブ講座です(録画講座ではありませんのでご注意ください)。

ハーバルセラピストは日本で一番大きいメディカルハーブの協会、日本メディカルハーブ協会が提供する資格です。ハーバルセラピスト養成講座を修了した後、ハーバルセラピストの資格試験を受けることが可能になります。

また、 ハーバルセラピストの資格を得るとメディカルハーブ検定の講師を務めることができます。(認定教室の申し込みが必要です)

ナチュロパスの私が、ナチュロパスを目指すか決める際に一番初めに学んだのがこのハーバルセラピスト養成講座。そして、結論として、「ナチュロパシーで間違いない!」と確信をもてるように導いてくれたのもこの講座とその時の講師、JAMHAの理事でもある三浦先生。今でも尊敬する大好きな先生です。

この講座は、ナチュロパシーのエントリーレベルとしても、一般の方がメディカルハーブを学んで実践で活用するためにも、とてもよくできたカリキュラムで、実用的な30種類のメディカルハーブと12種類の精油について効率的に学べます。

メディカルハーブというものがどういうものなのか、どのように働くのか、基本的な考え方から使用方法などを学びます。基本は座学中心です。

実習が一回あるのと、あと、やはり、実際に味わってほしいので実際に学ぶ30種類のうち15種類から20種類ぐらいの試飲用のドライハーブを教材としてつけようと思っています。良質なドライハーブをつけるので教材費が若干かかりますが、毎回、味と香りを体で感じながら、味覚・嗅覚・脳で学んでほしい。

年2回ある資格認定試験のうち、今年の11月の試験に向けて開講するのが今回開催する4月開講講座で、約半年、ゆっくりじっくり学びます。クラスも平日夜と午前、週末と3種類ご用意しているので、ご自身に合うスケジュールが見つけられるかも。(また講座曜日についてリクエストもありましたら、調整可能か考慮しますのでご連絡ください。)

ハーブに関して学びたい方はもちろんのこと、ナチュロパシーを学びたいけれども留学は高額で諦めている人、またはナチュロパシー留学を控えているけれどもできるだけ日本語で事前に知識を入れておきたい人にもとてもおすすめです。

ここまでは、SNSに載せた内容とほぼ同じ。

ここから、なぜJAMHAのハーバルセラピストなのか、について。

JAMHAは日本で今一番大きいメディカルハーブの協会ですが、今、私もさまざまな活動に関わらせていただいています。

私自身ナチュロパスなので、自分でハーブのクラスを作ることも開くことも可能です。ただ、自分で作ったとしてもハーブの各論についてはJAMHAの講座と大きく変わらないこと、また、JAMHAは日本の団体なので、もちろん日本で使用できるものを主要ハーブとして選択されているので、日本で実践する人には実用的。

また、なによりもハーバルセラピストの資格がとれた際はJAMHAの会員になれます(資格がなくても会員にはなれます)。

JAMHAにはすでに多くのアカデミックで信頼のおける情報が豊富にあり、理事の方々には日本のメディカルハーブの先駆者や学者の方々が揃っています。そのバックグラウンドの強固さが、メディカルハーブを学ぶ人やこれからナチュロパシーを学ぶ方々にとって強い支えとなります。

ナチュロパシーの協会も自分で作ろうと思ったら自分で作ることも可能です。もし、自分のビジネスだけを考えるのだとしたらそう考えるのが当然だと思います。むしろ利益主体で考える人には「自分のビジネスチャンスをつぶしてる」と叱られるかも。

でも、私がほんとうに実現したいのは、日本でナチュロパシーのコンセプトが生きること。メディカルハーブに関してもそれがほんとうに生きていくのには、信頼できる協会の支えが必要になります。何度考えても、メディカルハーブを学ぶ人、日本でナチュロパシーを学びたいと考えている人をJAMHAに誘導するほうが、彼らの将来的な知識の構築の利点になるはずという結論に至ります。

オーストラリアでハーバリストのための一番大きく歴史のある協会はNHAAという協会です(私は諸事情でATMSという協会に属していますが、NHAAの会員でもあります)。

NHAAはNaturopaths & Herbalists Association of Australiaの略。ハーバリストを支えてきた歴史と知識と実績のある協会。日本のNHAAになりうる協会は今の所唯一、JAMHAだけなのではないかと思います。

協会や資格というものは、資格認定したら終了、なのではなく、資格取得後にどれだけの知識やスキルを継続して学んでいく機会を提供できるか、資格取得者をセラピストとして育てていけるか、が一番重要だと考えていて、そこを考えると、私一人ではJAMHAが提供するようなものは提供できない。

それならば、私ができる限りの協力をしてJAMHAにナチュロパシーのコンセプトを共有して強化していくほうが、本当の意味で日本でホリスティックの概念や、ナチュロパシーのコンセプトを広げていくこと、メディカルハーブを学ぶ人たちの役に立つことができるのではないかと思っています。

なので、自分が作るハーブのクラスではなく、ハーバルセラピスト養成講座の講師になりました。

その準備で実は去年後半はその上位資格の試験を受けたりなんだり忙しくしてました!久しぶりに必死に勉強して。ナチュロパスが試験に落ちちゃったら洒落にならないし(笑

新しく開講するこのハーバルセラピスト養成講座、ナチュロパシーのコンセプトを随所に盛り込みながら、メディカルハーブの魅力をお伝えできる講座にしたいと思っています。

詳細はこちらからどうぞ。

皆様のお申し込みをおまちしてます!