今日は丸一日、ACNTの留学説明会でした。ナチュロパシー、ニュートリション、ハーバルメディシンがメインですが、その他に、クリニカルマイオパシー、TCM、Publich Health、 Beautyなどのコース説明も。
エリカ・アンギャルさんのトークショーの時に学校説明をしていたACNT・SSNTの副学部長のシモーン先生とCHIC educationの香織さんとご一緒に。
エリカさんのトークショーの時、少し硬かったシモーン先生が日本にも慣れてこられたのかフレンドリーで柔らかくなっていて、「実はもともと薬剤師として病院で働いていて、西洋医学に限界を感じてナチュラルメディシンの世界に進んで、ハーバルメディシンのマスターまで持っていて、解剖生理学の先生をやったりしながらマネジメントの方に移ってこられた。今でも教育関連の修士課程を続けている」とのことで、断然お話が楽しくなってきました。
シモーン先生は、今では伝説のイリドロジーの先生トニー・ミラーの授業を受けたことがあって(今はもう教えるのは止められています)、それを受けてからそれまでのコンサルとは内容がガラッと変わったとか、イリドロジーのおかげで本当の原因のヒントが占い師のように見えるようになってきたとか。
ACNTって、実はスチューデントサービスの評判が悪かったりするのですが(さすがにネットで広まっていたりするので隠さないでいきますが)、スチューデントサービスは全体を見るとほんの一部のパーツで、学校の一番コアな学部の運営はものすごくしっかりしています。
学部内で行われる一年に1回のカリキュラムのレビュー会議に、アソシエーションの代表やファーマシューティカルカンパニー(サプリの会社)の代表などと共に、私も学生代表で出させてもらったことがあり(1人しか選ばれない学生代表になぜか外国人留学生の私が...)、どのようにカリキュラムが更新・認可されているかを目の当たりにしました。その道のプロ達が揃って、非常に高いクオリティのトレーニングプログラム・カリキュラムが作られています。
本当に、本当に素晴らしい先生陣が揃っています。ハイクオリテューのレクチャラー陣に触れて教育という物の見方を完全に変えられました。ナチュロパシー自体とは別のlife changing experience、人生を変える体験です。
シモーン先生とも、今日、「自分の扉を開けてくれたインスパイアリングなレクチャラーは誰だったか」で話しが盛り上がり...。
だんだんまた興奮してきているので、ここら辺で止めますが、そんな醍醐味を知っているシモーン先生(ただの副学部長ではありません)の笑顔のトークも学校が身近に感じられすごく良かったですし、香織さんもいつもの穏やかな雰囲気で一番留学生が気になる部分のお話を丁寧にされ、私もいつもの通り舌も回りきらない前のめりトーク。でも時間内できちんと話を終えられました(タイマーはかけます)。
なんだかとてもいい説明会だったなぁと思いました。皆のナチュロパシーに対する愛がちょっと伝わったのではないかなと思います。
シモーン先生ももともと教鞭を執っておられた通り、学校の先生の雰囲気が少しわかってもらえると思います。アカデミックな世界のオーストラリア英語(綺麗で聴きやすいんです)で、わかりやすく、優しくお話してくれます。
やっぱり人の気持ちを刺激するのは情熱と愛だと今日もつくづく思いました。
明日もありますが、きっといい会になると思います。お会いできる方々、楽しみにしています。
あ、ちなみに、メルボルンにSSNTという学校もあり、そこではナチュロパシーの他に、クリニカルマイオパシーとTCM(中医学)も学べます。それらの学科もクリニックをシェアしているので、今から行くんだったら、SSNTも魅力的だな〜と思いました。
あと、学部で面白いのはPublic Health。学生時代のブログで紹介したHealth Promotionという科目に関連する学部。病気をマクロな視点(エリア別・国別・グローバルに)からホリスティックにトリートする学問です。長くなるので今は書きませんが、またいつか。